ケラスターゼ(Kerastase)ヘアサロン用のヘアケア商品
ケラスターゼ(Kerastase)は、フランスのロレアルが販売しているヘアサロン用のヘアケア商品です。1964年に誕生して、日本に持ち込まれたのは1990年代のことです。 以後、世界の先端を行くトップサロンを中心に、45ヵ国以上の人々に愛されており、2000人もの研究者が日夜その品質向上に努めています。
ケラスターゼの、ケラは毛髪を構成するタンパク質の名前、ケラチンから付けられました。
スターゼは美を指す言葉だという噂が流れていますが、そのような単語は英語や仏語には見当たらないため、似たスペルを持った単語、例えば日本語でもエステと使われる元となったaesthetic、もしくはaesthesiaやaestheteをもじったものか、あるいはヨーロッパ言語の背景にあるラテン語やギリシア語に似た単語があり、それを由来にしているのかもしれません。
ケラスターゼの特徴
ケラスターゼが従来のヘアケア商品と一線を画していた特徴は、それまで1種類しか発売してこなかったヘアケア商品の中で、個々の頭皮や髪の質に応じて使い分けることが出来る複種類のラインナップを揃えたことです。
ブランドが掲げた理念は、健康な髪は健康な頭皮から生まれるという、当時としてはかなり画期的なものです。髪質や頭皮の状態は人それぞれだから、肌をいたわるように、その人に合わせた集中的なケアを行える商品であることを目的としています。
スキンケアが個人の体質に合ったものを選べるように、ケラスターゼもドライ、オイリー、ダメージと細かい症状にそれぞれ狙いを定めた商品を展開してきました。
ケラスターゼの最大の魅力は、世界のセレブリティ御用達のトップサロンに裏打ちされる高い品質です。沢山の研究者と多くのサロンのプロ達が生み出した品質を最大限に発揮するリチュアルと呼ばれるマッサージ技術が合わさって、さらに日々進歩しています。
ケラスターゼ ヘアサロンでプロによるカウンセリング
サロンでは、最大効果を引き出すために、一番適した商品を選ぶべく、プロがコミュニケーションを大事にしながら、丁寧に診断します。そうやってプロによって作られたケアメニューは、商品も違えばケアの方法も違う究極のオーダーメイドなので、毎日悩みの種のとなっていた髪のトラブルもどこかへ吹っ飛んでしまうことでしょう。
ケラスターゼはもともとこのように、ヘアサロンでプロにカウンセリングを行ってもらうことでどのラインを使用するか判断していましたが、1980年代には、ヘアサロンでケアを行うだけでなく、ヘアサロンで整えた美しい髪を維持するケアを自宅でも行えるように、ホームエステという概念も確立しました。
>>> ケラスターゼ ラインナップ